「塗装は出来る限り薄いほうがボディの鳴りが良くいいサウンドになる」
そんなことをよく耳にする。ならば実際に塗装を全て剥がして確かめてみよう!そんな何とも勿体ない、しかし大変ありがたい試みをデジマートさんが実践してくれました。
実験に用いられたギターはサンバーストのストラトタイプ(メーカー不明)。塗装を剥がす前の重量は3.72 kg。そのサウンドは0:50 ~。音はそんなに悪いわけではないが、これから塗装が剥がされる…!
アイロンで温め、ボディの裏側から大胆に塗装を剥いでいく、、、
そして表面も、、、
時間の都合上、ボディ側面部分の塗装は残ってしまったものの、ほぼ全ての塗装が剥がされ、ナチュラルな木目があらわになった。パーツを組み上げ重量をチェックすると3.54 kg。180 gも軽くなるんですね!気になるそのサウンドは5:27 ~ 。
筆者の感想としては、「想像していたより微妙!」。素直な音になっているような気がするが、安っぽい軽いサウンドになっているような…。塗装があるときのほうが温かみのある芯のあるサウンドで、個人的には好きです!しかしこれには個人差があると思うので、塗装を剥がした方がいい!という人ももちろんいるでしょう。
結論として分厚いと言われるポリ塗装が必ずしも悪いわけではないということがわかりました!皆さんはどんな感想を持ちますか?
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