Brian Setzer - Stray Cats

1980年代に1950年代のロカビリーソングをリバイバルさせた、キング・オブ・ロックンロール「ブライアン・セッツァー」!その甘いルックスに当時使用者の少なかったグレッチギターを掲げ、古きよき時代の音楽をネオ・ロカビリーという新たなジャンルで復活させたという偉大な人物である。

実は当時、グレッチ社は経営不振や工場の火災でギターの製造を中止していたのだが、ブライアンがメインギターとして使用し再評価を得たことによって、1989年に日本の寺田製作所でギターの製造が再開されたのである。それほどブライアンが世界に与えた影響は大きく、グレッチ社にとっては感謝してもしきれない存在なのである。

彼はそのルックスと革新的な音楽性・ファッションもさることながら、正確でリズミカルな演奏テクニックにもかなりの定評がある。インストゥルメンタルソングの「Sleep Walk」は1999年グラミー賞も受賞した。

ギタリストとしては知っておいて損はない存在である。

1959 Gretsch 6120

Stray Cats - Tear It Up 

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